質問<387>2001/1/5
明けましておめでとうございます! さっそくですが、質問が2つあります。 どれも途中までしか解けず、最後までしっかり解答できません。 これはセンター対策らしいのですが・・・ ではお願いします。 問1 半円X2乗+Y2乗=4(Y≧0)の円周上にA(2,0)と動転Pを取り、 原点Oから弦APに下ろした垂線とAPとの交点をQとする。 直線OPとX軸の正の向きとなす角をΘとする。(0°≦Θ≦180°) L=AP+OQをΘを用いて表すと、L=?Cos Θ/2+?Sin Θ/2となる。 (この後、更に合成関数にするような指示があるのですが???) 問2 aを正の定数とし、Y=aSinΘ+CosΘ(0°≦Θ≦180°)とすると、 YはSinΘ=?のとき最大値?をとる。 最小値は0<a≦?ならば?であり、?<aならば?である。
お返事2001/1/5~8
from=武田
問1△OAQにおいて、OQ=2cos(θ/2) AP=2AQ=4sin(θ/2)より、 L=AP+OQ =4sin(θ/2)+2cos(θ/2)……(答) 問2 全面的にやり直しました。 Y=aSinΘ+CosΘ(0°≦Θ≦180°)より、 sinθ=Xとおくと、0≦X≦1 Y=aX+√(1-X2 ) 変形して、 Y-aX=√(1-X2 ) 両辺を2乗して、 Y2 -2aXY+a2 X2 =1-X2 (a2 +1)X2 -2aXY+Y2 =1 この式は、下図のような楕円を回転した図形の方程式である。
極値は微分して、Y′=0となるところを探せばよい。 ============================== f(x、y)=0をxで微分すると、 fx +fy ・y′=0から、y′=0は、fx =0 ============================== f(X,Y)=(a2 +1)X2 -2aXY+Y2 -1=0とおき、fX を求めると、 fX =2(a2 +1)X-2aY=0 aY X=────を、f(X,Y)=0に代入して、 a2 +1 a2 Y2 aY ────-2a・────・Y+Y2 -1=0 a2 +1 a2 +1 1 ────Y2 =1 a2 +1 Y2 =a2 +1 ∴Y=±√(a2 +1) aY a ∴X=────=±──────── a2 +1 √(a2 +1) 0°≦θ≦180°、a>0より、 X=sinθ=a/{√(a2 +1)}のとき、 極大値つまり最大値Y=√(a2 +1)……(答) a>0がどんな値をとっても、 最小値はX=0(θ=180°)のとき、最小値Y=-1 ※しかし、問題とは少し違う。たぶん上図のように黄色部分の 0°≦θ≦90°の範囲であれば、 0<a≦1のとき、最小値Y=a} a>1のとき、最小値Y=1 }……(答)